生犬の夢

松浦寿輝「胡蝶骨」など夜半に読んだせいで、自分が生犬になった夢を見る。だいたい生な犬とはなんだ。煮た犬や焼いた犬と区別しているのだろうか。夢の言語感覚はよくわからない。そもそも読んだ小説には犬など出てこない。東京北東部に住む妙な女が出てくるだけだ。それとも女と犬はどこか似ているということを夢が教えているのだろうか。

辛酸なめ子の日記を読む。
どうも東京北東部下町在住っぽい。家が近所だとなぜか親近感が湧く。

クローズアップ現代」で日本酒リポート。蔵元が激減しているらしい。今の人はビールや焼酎しか飲まないから仕方ない。
若者受けする発泡日本酒や果実風味の日本酒などを販売戦略としているメーカーも出てきたが、それでは本格の味を追求する既存の大人層のファンが離れていきそうである。流行で飲むような若者に迎合しても結局長い目でみれば損をするのではないか。
高価な純米大吟醸などは売れているのだから、醸造アルコールなどを入れないちゃんとした味の酒をもっと造っていくほうがよいと思うのだが。

ヤフオクでリセヴィネ高騰。シークレット込みで1万前後まで上がっている。キャラ的にはリカヴィネを越えるものではないと思うのだが。大嶋ブランドとして確立したということか。

鮪鯛烏賊のちらし
しば漬け
「梅の宿」