2004-01-01から1年間の記事一覧

「新選組!」最終回。

tv

昼の地デジ、夕方のBShi、8時の地上定時、22時のBS2と都合4回見る。ついでにSH901icにも録画。 打ち首後の後日談は入れないと言っていた三谷氏の言葉の通り、近藤に振り下ろされる一刀のモーションの瞬間に「完」の文字。少しあっけないけど、これがたぶん…

ニンテンドーDS、PSP。

ニンテンドーDS、PSPとついに次世代携帯ゲーム機が出揃った。どちらも運良く手に入れることができたが、やはり手になじむのは今のところDSのほうか。 やはりタッチペンを使ったインターフェイスや、パズルや合奏、マニアックなRPGなどハードもソフト…

宮城谷昌光×吉川晃司。

「別冊文藝春秋」でおもしろい対談、発見。 「宮城谷昌光×吉川晃司〜我々が中国史に辿り着くまで」。 宮城谷氏の「三国志」絡みの同姓同名の関係者かと思いきや、なんとホントに吉川晃司ではないか!そう、あの歌手の吉川ですよ。モニカの。 どんな話してい…

「ゴジラ Final Wars」。 聞きしにまさる凄い映画だった。この映画の無茶ぶりはネットでも既に有名だが、実際に見て納得。怪獣が街をひたすら壊し、悪の宇宙人がそれらを操り、ゴジラが敵も味方も見境無く暴れ回るという、怪獣的カタルシスを存分に盛り込ん…

「志の輔らくごinPARCO」。毎年暮れに催されるこの会も今年で9年目。今回は、エントランスに門構え風の入口をしつらえたりしてなかなか洒落た感じ。 この会はただの落語会ではなく、その演出が派手になことで有名である。毎年、その演出は仕掛けが凝ってき…

衝動的にSH901iCを購入。色はレッド。惹かれたポイントはTV録画。専用ケーブルでTVと繋いで番組を録画できるのだ。256MBのSDカードで約2時間録画可能である。iアプリにGガイドの番組EPGが搭載されているので、てっきりこれと連動して予約できるのかと思った…

ニンテンドーDS、到着。なぜか2台。ポケモンセンター恐るべし。無線でやりとりできるPict Chatをすぐさまやりたかったためである。 来週出るPSPにも無線機能が搭載されていてCMでも既にやっているように、電車の中などで見知らぬ人同士でチャットができる。…

「そこでゆっくりと死んでいきたい気持ちをそそる場所」松浦寿輝(新潮社)。 待望の最新短編集である。しかし近所のリブロにはまだ並んでいなかった。というか他の松浦氏の本も一冊も無い。「半島」「あやめ・鰈・ひかがみ」くらい置いておけよと言いたい。…

「流れゆく日々」E.G.サイデンステッカー。 川端康成の「雪国」を英訳などしたことで有名な文芸評論家の自伝。川端を始めとして往年の文豪、三島由紀夫、谷崎潤一郎などとの交友が抜群におもしろい。こうした交友録はとかく自慢話めいてしまうおそれがあるの…

今月は自分が企画に携わった「ミッション:フロンティア」(東京都写真美術館)という宇宙をテーマにしたアート展が始まり、準備に明け暮れた。 宇宙は今までも、いくつかの映像制作などの仕事で関わったことのあるテーマなのだが、実際、自分自身はそんなに…

11月は酉の市の季節。今年は3回あった。3回ある年は火事が多いというが、それには裏があるらしい。 酉の市に出かけるついでに吉原に行く旦那が多かったことから、妻が吉原行きを諫めるためにこうした説を流布したという。 吉原なんかに行って家を留守にし…

近況。

★他のblogで忙しくて、こちらの更新が滞ってしまった。 はてなはアフィリエイトもできないし、あまり他のblogにくらべてアドバンテージがないから、やはり書くモチベーションをどこに置いてよいか見えない。何かここに書くべきものを見つけないといけないか…

文楽というもの。

国立劇場「恋女房染分手綱」。重の井・三吉の母子悲話。どちらかというと地味な話なのに、満員御礼。最近の文楽のメディア露出の効果が現れ始めているのだろうか。 そういえば発売されたばかりの「オール読物」にも人形遣い桐竹勘十郎氏と赤川次郎氏の対談が…

「アフターダーク」を読む。

優れた物語の条件とはなんだろう。読んだあと、心になにかを残したり、それによって知らないうちに何かが変わることだろうか。たぶん重要なのは、「知らないうちに」変わることなのだろう。優れた物語は、巧妙に、変わるためのなにかを隠しているものだ。 村…

NHKスペシャル「老化に挑む」

TV

前回の脳の話に続いて、今日は寿命の話。 100歳のスキーヤー三浦敬三氏をはじめとしてスーパー老人がいろいろ登場。 長寿の秘訣をあれこれ探っていたが、結局、結論は 「運動しろ」 「腹八分目」 「くよくよするな」 そんなのみのもんたでも言える。 みんな…

新球団は東京メッツ希望。

プロ野球は今日もスト。まあ野球が中止になっても大多数の人には影響ないから、みんな気楽にスト賛成って言っている。これが電車とか飛行機とかだったら、そうはいくまい。労使の事情などおかまいなしに「早く動かせ」とか言うに違いない。そんなもんだ世論…

日本画の値段。

「和楽」にて日本画販売。 今月号の「和楽」に付録で、日本画販売の冊子が付いてきた。東山魁夷からはじまって一休宗純、千利休、はては雪舟まである。さすがに雪舟などの掛け軸ものは複製だが。 複製でも雪舟「破墨山水図」8万円、千利休「燈籠文」9万円…

CLAMP登場。

「FRAU」9/28号「CLAMPの素顔」。 「カードキャプターさくら」や「ちょびっツ」でお馴染みの謎の覆面漫画家集団、CLAMPがその素顔を出してインタビューに答えている。女性4人組ということは知っていたが、その実体は謎だったので、これ目当てに買う人も多い…

日経ヘルスを買ってみた。

ヨガが流行っているらしく、釈由美子がヨガに挑戦する特集。ヨガでお腹もひっこむらしい。 なんか6秒づつ吸って吐く呼吸法を身につけるのが難しいらしい。まずは犬のポーズからがんばってみることに。 あと目に付いたのは、ココア特集。ココアは美肌効果、…

水について考えた。

最近、仕事がらみもあって、水についてあれこれ考えている。 水といってもいろいろあって、飲む水、洗う水、憩う水さまざまだ。 http://www.blogjapan.com/nuruhachi/ にも書いたのだが、飲む水はもっぱらアルカリイオン水を愛用している。 これを使って炊い…

第一回ほぼ日寄席。

「ほぼ日刊イトイ新聞」略してほぼ日主催の「春風亭昇太ひとり会」に行く。詳しくはほぼ日の「はじめての落語。」というところを参照。 http://www.1101.com/shota/index.html 会場はおよそ落語をするには似つかわしくない天下の六本木ヒルズ、それもふだん…

ABUロボコン・ソウル大会

TV

ベトナム・ホーチミン大学の優勝。ここは2度目の優勝。ベトナムの底力を感じた。日本は東京大学が出場していたが、ロボットの操作ミスなどが頻発してあっけなく敗退。だいたい選手の顔つきが全然違う。日本の学生らは全員メガネくんで体格は痩せた腺病質。…

3年目の911

9.11のテロ事件から今日で3年目。アメリカやヨーロッパでは様々な追悼セレモニーが開かれたようだが、日本では既にもう過去の事件として関心は低下している感じだ。 私はテロの時刻に、コペンハーゲンからパリに向かってのフライト中だった。降り立ったパリ…

古今亭志ん朝

落語名人会CDで、古今亭志ん朝「付き馬」。 先月の寄席では「はなし塚まつり」をやっていて、久しぶりにこの噺を生で聴いた。廓の噺なので戦時中は御法度になり、はなし塚に台本を埋めたといういわくありの演目である。生で聴いたことが引き金になり、思わ…

モブ・ノリオと柄谷行人

「文學界」10月号「行きはよいよい帰りはこわい ー熊野大学日記から」浅田彰。 先に芥川賞を受賞したモブ・ノリオ氏もこの熊野大学に参加していたことはもはや有名な話になりつつあるが、今年のセミナーにも参加していて、柄谷行人との会話のくだりが面白い…

古典を語ること 

「薔薇の名前」がスペシャルDVD化されると聞いてうれしくなる。この作品はある意味、自分と自分をとりまく世界との関係を変えてくれたと思っている。映画の中身は中世の修道院を舞台にしたややミステリーっぽい物語で、現代とはまるで違う中世の風習などがふ…

村上春樹「アフターダーク」 

村上春樹「アフターダーク」来る。 和田誠のブックデザインにしてはシックな感じである。でもよく見ると、「アフターダーク」という題字のフォントデザインは「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」に似ているかも。 まだ読み始めたばかりだが、今回…

筒井康隆+町田康+中原昌也

新潮10月号特別鼎談 筒井康隆+町田康+中原昌也 「破壊と創造のサンバ」 そうかこの三人集めて話すという手があったなあ。 なにやら中華料理屋の円卓でお互いの本やCD(筒井氏のクラリネットのCDなんてのもある)を広げて、小説をいかに壊すかという話を展…

BSアニメ夜話 

TV

BSアニメ夜話第2夜「ルパン三世 カリオストロの城」。 唐沢俊一氏の裏モノ日記でも、この収録の盛り上がりの様子が記されていたが、番組を実際に見て、その熱気がホンモノであることを再確認する。しかし出演者みんな早口だなあ。まあそれだけ本気だとい…

タモリ倶楽部 

TV

なぜか最近ずっと「タモリ倶楽部」を毎回録画しているわけだが、よく考えるとこれだけ、情報というものと人間関係というものを上手に繋げている番組はないと思う。 先週も八百屋の店先でシャキシャキ野菜をアテに飲むという企画をやっていたが、「飲み」「野…