文化庁メディア芸術祭

早朝、近所で火事。火元が目抜き通りのスーパーとあって、ヘリまで数台飛んできた。
ヤマギワソフトに続いて、近いところで大きな火事。
去年の酉の市は二の酉までだったのになあ。



恵比寿の東京都写真美術館文化庁メディア芸術祭
人の入りはかなり良い。客層は学生が中心。学生特有の汗の臭いが会場に溢れていて、まるでアキバに来ているような錯覚を覚える。
並んでいる作品もメディアアート系はゲームに近いノリで楽しんでいるし、アニメコーナーはさながら漫画喫茶。皆、イスに座って漫画を読み耽っている。カップルで来ていてもそれぞれが黙々と漫画を読んでいて、なにが楽しいんだかと思ったりする。
この感じだと今週末は混雑すること必至だろう。
ミュージアムショップでまほろ原画集が売られていて笑った。
地下もまずまずの入り。
萌えコーナーがニュースで取り上げられたりしたので、一応確認にきたという風情のヲタがちらほら。今行くとわたおにが回ってます。某キュレーターは魔改造まで展示しようとか言っていたが、それはちょっと・・・。
一番人気はくろみちゃんコーナー。
メタ戦闘美少女として優れた作品だと思う。快諾してくれたゆめ太カンパニーさんに多謝。



辻原登「午後四時までのアンナ」読む。
彼は現代の民話を書く第一人者。
今回も新宮を舞台に独特の世界を構築することに成功している。
いかんせん存在が地味なので、あまり注目されることがないが、もっと読まれてもよい作家だと思う。
個人的には登場する女がいつも好みではないのが残念。
自分で自分を「花束みたい」なんて自惚れる三十女はどうもね
え。



水菜のおすいもの
おくらとゴーヤー