ABUロボコン・ソウル大会

 ベトナムホーチミン大学の優勝。ここは2度目の優勝。ベトナムの底力を感じた。日本は東京大学が出場していたが、ロボットの操作ミスなどが頻発してあっけなく敗退。だいたい選手の顔つきが全然違う。日本の学生らは全員メガネくんで体格は痩せた腺病質。モンゴルやベトナムなどの野性味溢れた学生らと比べると、お世辞にも逞しさがあるとは言えない。こうしたところが後々、国力の差となって現れなければよいが。
 しかし象徴的だったのが、技などの賞では中国やベトナムが受賞し、日本はデザイン賞を獲得したことだ。中身よりスタイルに傾倒しているのは、まさに日本のプロダクツの現状そのものではなかろうか。


まぐろ おでん
生一本純米真澄