水について考えた。

 最近、仕事がらみもあって、水についてあれこれ考えている。
水といってもいろいろあって、飲む水、洗う水、憩う水さまざまだ。
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にも書いたのだが、飲む水はもっぱらアルカリイオン水を愛用している。
これを使って炊いたご飯とかは明らかにおいしい。
ご飯は水以外にも少しこだわっていて、お米は通販生活限定の会津稲作研究会コシヒカリ玄米を
食べる分だけ自家精米し、中川一辺陶の雲井窯で炊く。
雲井窯は少し高いので、買う時さすがに躊躇したが、今ではやっぱり思い切って買ってよかったと思っている。
水加減が微妙だが、うまく炊けた時はそこらへんの割烹よりはるかに旨い。


洗う水とは、風呂や洗顔用の水だが、これはどうしても水道水をそのまま使ってしまうことが多い。
本当はなにか濾過などして使いたいところだが、なかなか良いものが無い。
よい水が供給される地域だとそういう心配もしなくてよいのだが。
熊本に住んでいた時は、水道水がすべて地下水だったので、肌の調子も良かったように思える。
イギリスに行った時には、水が極端な硬水で、石けんなどのぬめりがなかなか取れなくてびっくりした。
水の地域差というものはかなりでかい。


憩う水は、噴水やら滝やらアクアリウムやらの鑑賞する水のことだが、あれはやっぱりマイナスイオンとかのせいで
くつろいだ気分になるのだろうか。まあマイナスイオン自体がなんだか怪しいものであるが。
昔、渋谷のQフロントの巨大縦長スクリーンに流れる滝を映してみるという案があったらしいが、実現したら結構おもしろい絵ではあったかもしれない。