culture

ローレライ・フィギュア発進!

映画「ローレライ」公開キャンペーンとして、食玩フィギュアが登場した。セブンイレブン限定で、コカコーラ系のソフトドリンクに付いている。種類は10種で、様々な見せ場をフィギュア化している。原作を読んで不覚にもボロ泣きした身としては、やはりここは…

「グローバルメディア2005 / おたく:人格=空間=都市」東京都写真美術館。

徹夜での設営作業を経て、なんとか開幕。本格的なおたく展は22日からで、これから2週間、無数のフィギュアなどをレンタルボックスに収納する作業などが行われる。 おたく展は昨年開かれた「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」に出品展示されたものの再…

落語とフォーク。

特撮DVDを借りるついでに、懐かしフォークと落語のCDもどっさり借りてたわけだが、そんなジャンルの棚には他に客もおらず、常にじっくり吟味できる。なんとももったいないことだとも思ったが、急にブームになって借り手が増えたり、寄席が混んだりするのは迷…

「志の輔らくごinPARCO」。毎年暮れに催されるこの会も今年で9年目。今回は、エントランスに門構え風の入口をしつらえたりしてなかなか洒落た感じ。 この会はただの落語会ではなく、その演出が派手になことで有名である。毎年、その演出は仕掛けが凝ってき…

今月は自分が企画に携わった「ミッション:フロンティア」(東京都写真美術館)という宇宙をテーマにしたアート展が始まり、準備に明け暮れた。 宇宙は今までも、いくつかの映像制作などの仕事で関わったことのあるテーマなのだが、実際、自分自身はそんなに…

文楽というもの。

国立劇場「恋女房染分手綱」。重の井・三吉の母子悲話。どちらかというと地味な話なのに、満員御礼。最近の文楽のメディア露出の効果が現れ始めているのだろうか。 そういえば発売されたばかりの「オール読物」にも人形遣い桐竹勘十郎氏と赤川次郎氏の対談が…

第一回ほぼ日寄席。

「ほぼ日刊イトイ新聞」略してほぼ日主催の「春風亭昇太ひとり会」に行く。詳しくはほぼ日の「はじめての落語。」というところを参照。 http://www.1101.com/shota/index.html 会場はおよそ落語をするには似つかわしくない天下の六本木ヒルズ、それもふだん…

古今亭志ん朝

落語名人会CDで、古今亭志ん朝「付き馬」。 先月の寄席では「はなし塚まつり」をやっていて、久しぶりにこの噺を生で聴いた。廓の噺なので戦時中は御法度になり、はなし塚に台本を埋めたといういわくありの演目である。生で聴いたことが引き金になり、思わ…

古典を語ること 

「薔薇の名前」がスペシャルDVD化されると聞いてうれしくなる。この作品はある意味、自分と自分をとりまく世界との関係を変えてくれたと思っている。映画の中身は中世の修道院を舞台にしたややミステリーっぽい物語で、現代とはまるで違う中世の風習などがふ…